幼稚園の入園や進級時は体操服などにゼッケンをつけたりすることが増えますよね。
今は100円ショップでもアイロンでくっつけるタイプ、縫うタイプのゼッケンが豊富に揃っています。
そりゃあできることならアイロンタイプが一番楽ですよね。
けれど、その後の洗濯に耐えられるのか不安もあります。
かといって、手縫いにするかミシンにするかも迷いますよね。
我が家の場合も、私がアイロンか手縫いかミシンか迷っていたのです。
そこに、夫がひょっこりあらわれてゼッケンを縫ってくれました。
今回は夫がミシンで縫いつけたゼッケンを紹介するとともに、幼稚園の3年間を通して、体操服のゼッケンはアイロンがいいか手縫いがいいかミシン縫いがいいかについてお話しします。
幼稚園や保育園のゼッケンの縫い付けで迷われている方はぜひ参考にしてくださいね
妻が入園準備にテンパっていたら夫がミシンをもって登場
上の子が初めて幼稚園に入園する前のことです。
幼稚園でお知らせが配られて、そこに体操服の胸元と背中にゼッケンをつけるように指示がありました。
もちろんそれだけではなく、必要なものを購入してそれぞれ名前を書き、他にも園の指示がある繕いものがあるのでそちらの作業なども同時に進めていました。
夫はある程度私に任せていたのですが、
「おー頑張ってるね。じゃあゼッケンの縫い付けは僕がやるよ」と言って、
ミシンを取り出してきて、ゼッケンを縫い付けてくれたのです。
独身時代に夫が購入した1万のミシンが大活躍
ちなみにミシンは夫が独身時代に購入した1万円のミシンです。
そして、いうまでもなくお分かりだと思いますが、私は高校の家庭科以来、ミシンには指1本触れていません。
ミノムシは触れるけど、ミシンはさわれない女です。
ママ友にも褒められるほどの出来栄え
子どもの行事で体操服をきて活動する保育を見学したときのことです。
ママ友が子どものゼッケンをまじまじとみて、「ミシンめっちゃうまいね」と言ってくれたのです。
他のママ友も集まってきて、どれどれと子どもの背中をみて「ほんとだー、すごい」と口々にほめそやしてくれました。
夫に伝えたらとても嬉しそうでした。
毎日洗う体操服のゼッケンはミシンで縫うのがおすすめ
ミシンを使えない私がいうのもなんですが、
体操服のゼッケンは、アイロンでペタッとくっつけるタイプだと、当然のように洗濯を重ねるにつれて端の部分から剥がれてきます。
もちろん、手縫いで縫うこともできますが、背中のゼッケンは面積が広いのでよっぽど裁縫上手でないと途中で投げ出したくなります(私だけ?)
そして、手縫いでもやはり毎日洗濯していると、ところどころほつれてきてしまうんですよね💦
結局そのほつれを繕うことになるなら、可能なら最初からミシンで縫ってしまうことをおすすめします。
夫がミシンで縫ってくれたおかげで、幼稚園の3年間で体操服を毎日、乾燥機つき洗濯機でガンガン洗っても一度もはがれることはありませんでした👏
幼稚園の繕いもので妻が担当したこと
ここで、ダメ主婦がちょっとしゃしゃりでます。
上にもちょこっと書きましたが、私も全く何も入園準備をしなかったわけではありません。
何を偉そーに、、、と思われるかもしれませんが、
ゼッケンを購入して指定のサイズにカットして名前を書く作業や、その他必要なものの購入、制服を着やすくするために手を加える作業などゼッケンの縫い付け以外のことを担当したのです。
例えば、吊りスカートORズボンは年少では1人でスムーズに着替えることが出来ない子がほとんどです。
うちの子が通う幼稚園では、帰りに体操服から制服に着替えるときに、
年少だとその肩のスナップボタンをつけるのが難しいから、ということでマジックテープなどを付けるように指示があります。
確かに入園したてだと、吊りスカートORズボンを1人で着ることはかなり難しいのです。
他にも、指定のブラウスについても、年少では第一ボタンはうまくつけることができません。
そのため、ブラウスのボタンを一度ほどいて、マジックテープを裏側につけ、ボタンはあくまで表に飾りとしてつけるという作業をしました。
※これは幼稚園からの指示の為、皆さんがマジックテープをつける作業をしました。なお、年中になると第一ボタンも自分でつけれるようになるのでこの作業は必要なくなります。
一つ一つの作業は面倒にも感じますが、トライしてみて完成すると意外にも達成感があります
夫も、珍しく針と格闘している妻をみて、それで「ゼッケンは自分が縫うよ」と言ってくれたのだと思います。
小学校ではミシンで縫う機会はあるのか?
ありがたいことに、小学校の入学準備でミシンを使う機会はありませんでした。
もちろん体操服に名前を書くことは必要になります。
「体操服の胸元に直接名前を書いてもいいし、アイロンで貼るタイプのゼッケンをつけてもどちらでもいい」という規定でした。
お言葉に甘えて、直接体操服の胸元に直接マジックで名前を書く方法にしました。
幼稚園の頃と違って、親が学校へ行く機会はほとんどないですし、体操服をきている子どもの参観も運動会くらいなものです。
その運動会もコロナ化で人数制限して行うため、離れたところで保護者は少しだけ参観するので、ぶっちゃけ体操服の胸元の名前について、直接書いてあろうが、ゼッケンを縫い付けていようが、気にする保護者はいません。
幼稚園と違って、体操服の背中にゼッケンをつける必要がないのも助かりました。
(※あくまで我が家の学区の小学校の場合ですので、各小学校によって異なることをご理解ください)
幼稚園は体操服一つとっても指定のものを買わなければ行けませんでしたが、小学校は、体操服は白、下は紺のクォーターパンツならどこのものでもいいというので、スーパーで購入しました。
こう言ってはなんですが、小学校では揃える文房具や学用品は幼稚園よりかなり多いのですが、ミシンどころか針と糸をもつことは皆無だったので楽ちんでした。
高価だったのはランドセルくらいで、その他のものはむしろ幼稚園より安いくらいでした。
最後に
上記に書いたように、うちの子の通う小学校では、細かい規定がないので、体操服にゼッケンをつけることは幼稚園で終了です。
だからこそ、子どもたちが大きくなったら、写真で見せながら父親がゼッケンを縫ってくれた体操服で毎日運動したことを話したいです。
我が家の夫はパソコンはもちろんミシンも使いこなす最高にかっこいい良夫賢父です(#^.^#)